自分としての反省点。



まず全体の中において自分がすべきことが
本当にキチンとできたのかというところ。




自分はビバ彦さんと掟さんの間という順番で
事前のセットリストの打ち合わせ段階から考えても、
明らかに上げ上げに挟まれているところ。




昨日のフロアの恐ろしい状況から考えても、
お客さんたちにもう少しクールダウンをさせる
まったりとした曲をかけるべきだったのではないか。
でも自分にはお客を一旦ひかせる勇気がなかった。




言い換えればそれは展開力の不足っていう問題で
そこから徐々に人を集めなおす流れを作ることができず
わりと一辺倒な流れになってしまったように思う。




次に技術的な面に関して、ダレというか間延び感を
お客さんに与えてしまったのではないかということ。




それは丸がけの否定ということではなくて
曲によって途中で切り替えるなどの工夫は
もっともっとしていくべきだったと思う。




最後に、これが自分的に一番の反省だけど
「自分の色」がいまだに固まらないっていうこと。
他の誰かじゃなくて、あの場で自分がやることでしか
出せないモノをもっともっと突き詰めていきたい。




自分はわりとベタなものが好きなので
選曲するときも、そういうのが多くなるんだけど
それは誰でもできるということと紙一重なわけで
その中でベタなりの個性をもっと出さないと
「誰にでもできるよ」という印象を与えてしまう。




お客さんはお金を払って遊びに来ているわけで
出演者としてはそれに対してそこでしか得られない
満足感であったり感動を与えるというのが
最低限の責任であり何よりの仕事だと思う。




自分はプロのDJというわけではないし
ここでDJ論を展開するつもりもないけど
少なくても自分を呼んでくれた主催者の方、
遊びに来てくれたお客さんへのマナーとして
その点に関しては今後もこだわりたい。