講演会

学校で堤幸彦監督の講演会に参加。
全体的な仕切りが悪くて不満は残ったが
監督自身は気さくで面白い人だった。




堤作品といえば会話の絶妙な『間』と『テンポ』
ここが重要なファクターだと思うんだけど
そのへんは学生時代に音楽映画ばっかり見ていた
という経験からきているのかなぁなんて思った。




使ってみたい役者は誰ですか?という質問に対して
「自分はすし職人みたいなもんで、その時あるネタ(役者)を
 どういう風に生かすか、ということに興味がある」
と言っていたのが印象的だった。




ていうか「ジャニーズの役者さんはどうですか?」
とか質問してたジャニヲタの女の子、ある意味尊敬しました。








■以下気になったことメモ■
・日本人独特の習慣を面白おかしく描く(お葬式-伊丹十三)
・作品はフィクション、だからこそディティールはリアルに
・好きな映画はコッポラのワン・フロム・ザ・ハート
はっぴいえんどが大好き(春よ来い、十二月の雨の日)
・影響を受けた監督はルイ・マル